バロックの巨匠ベルニーニ 最後の作品
7月に入りました!
ここのところ
梅雨らしい日が
続いていたので、
湿気で体調崩されている方も
多いのではないでしょうか?
ご自愛くださいね!
さて、私は先月、
イタリアとタイへ
行ってきました。
イタリアの取材先は
コモ湖&ミラノと
北部でしたが、取材後、
2日間だけでしたが、
心の故郷・ローマへ。
おかげさまで、
エナジーチャージすることが
できました! いろんな方の
ご協力とご理解に感謝です!
私がローマを愛する
大きな理由のひとつは、
最も敬愛する
アーティスト、
彫刻家で建築家、演出家の
ジャン・ロレンツォ・
ベルニーニの作品が街中に
あふれているからです。
毎回訪れる度に、彼のお墓
(サンタ・マリア・
マッジョーレ
大聖堂にあります)を訪れ、
街中の名作巡りをしないと
落ち着かないのです!
ダビデや
アポロとダフネなど、
彼の多くの秀作は
ボルゲーゼ美術館に
ありますが、
街にもたくさん!
例えば、
バルベリーニ広場の
トリトーネの泉、
サンタ・マリア・デッラ・
ヴィットーリア教会の
聖テレーザの法悦、
サンタ・マリア・デル・
ポポロ教会の
預言者ハバスク
などがあります。
ナヴォーナ広場の
四大大河の噴水、
バチカンのサン・ピエトロ
広場の設計も、
ベルニーニによるものです。
ローマにある
ベルニーニ作品は、
ほぼ制覇しているのですが、
ラストワークといわれる
サルバトール・ムンディ
(救世主キリスト)」は、
まだ見れていませんでした。
なので、今回はそれを
拝むことが
私のミッションでした。
作品は、
アッピア街道の136番地
サン・セバスティアーノ・
フォーリ・レ・
ムーラ教会に
あります。小規模で
簡素ですが、
ローマ7大聖堂の
ひとつです。
もし公共交通手段で
訪れるなら、
地下鉄B線の
チルコ・マッシモへ。
地上に出て、
118番のバスに乗ると、
教会の前に到着できます。
作品は教会の中に入ると、
すぐ右手に!
キリストも、
ベルニーニが手がけると、
セクシーで躍動的。
かつエレガントで美しい!
この作品、2006年から
一般公開される
ようになったとのこと。
ベルニーニファンでも
知られていない方も
多いようなので、
今回シェアしました。
ローマを訪れたら、
ベルニーニの作品に、
ぜひ足を止めてください☆彡
きっと、何だか気分が
高揚し、
ワクワクしてくる
はずだから。。。
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