FS HOTEL BANGKOK のアートスペース

7月になりました。

蒸し暑い日が続きますが、

みなさん元気に

お過ごしでしょうか?

先日、4年ぶりに

タイのバンコクへ。

近年開業した

ホテルを中心に

取材してきましたが、

今回も新たな発見が

たくさんありました。


夏休みや年内、

タイを訪れていただきたいので、

ハーパーズ バザー デジタルでの

こちらの特集をご覧いただき、

タイを訪れてみてくださいね!


コロナ禍を経て、どこのホテルも

よりSDGsや地域との関係性を

強化しているなぁと感じました。

上記特集内のホテルリストにもある

フォーシーズンズ ホテル バンコク

アット チャオプラヤー リバー

ここは、気鋭の地元アーティストが

手掛けた作品があふれている

美術館のようなホテルです。

さらに、MOCA BANGKOK

提携したART Space by

MOCA BANGKOKがあり、

年に数回、新しいコレクションを

観賞できます。しかも、

宿泊者だけでなく、ビジターにも

無料で公開されているのです。

7月31日までは、1年間の制作期間を

経たというビル・ベンズリーの新作、

THE FAROESE CHRONICLE

開催されています。アメリカ出身で、

バンコクをベースに世界で活躍する

建築家であり、アーティストで、

情熱的な自然保護活動家で

慈善事業家でもあるベンズリー氏。

彼の作品は色彩が豊かで、

生きる喜びやユーモアを感じさせ、

今回の絵画展も見ているだけで

思わず笑顔になり、幸せな気分に。

展示品はすべて購入可能で、

その収益はすべてカンボジアにおける

シンタマ二財団の支援プロジェクトに

寄付されています。


ホテルがサービスの提供だけでなく、

地域の多様な人々が集まり、

観賞した人に、より多くの発想や

きっかけを与える場となっている、

素敵な一例だと思いました。


バンコクへ行くかたは、

ぜひ訪れてみてくださいね~!


Stay Healthy!!!

よい、夏時間を☆彡



YUMIKO ITAKURA

Travel & Spa Journalist トラベル&スパジャーナリスト 板倉由未子 新・癒しの地、至福の旅へ